医療リテラシー

MEDICAL LITERACY

Medical Technology

Setolaboは2018年に原型となる団体として設立され、2019年に法人登記を行いました。
早い段階からITを活用した予防医療サービスの企画・発案に取り組み、2020年にはプレスリリースを発表しています。
2021年からは、WEBサイトやSNSを活用した「WEB2.0型」の予防医療事業を本格的に開始しました。
今後は、世界中のビッグデータや当社独自の検査データを活用し、人工知能(AI)による高度な分析を取り入れた新たな予防医療事業を展開してまいります。

医療リテラシーを向上させることで、予防医学の普及に役立て
ようという試み

近年、企業の利益を最優先した医療関係の広告が増え、患者が誤った情報を信じてしまう事例を、実際の医療現場でも多く目にするようになりました。
インターネットで自由に情報が手に入る時代だからこそ、正しい情報を見極める力=情報リテラシーが求められています。
しかし、医学に関する知識がない中で、記事の真偽を判断するのは容易ではありません。
まずは「この記事は正しいのか?」と一歩立ち止まる習慣、そして「物事を正しく判断しようとする姿勢」を身につけることで、医療リテラシーの向上につながると私たちは考えています。
こうした考えのもと、Setolaboでは、医学的根拠に欠ける情報が多い美容業界に着目し、医療監修を取り入れたメディカルエステサロンを運営してきました。
まずは身近な分野から「正しい情報を選ぶこと」の大切さを伝える取り組みです。

今後は、顔が見える医療従事者自身が、医学的知識に基づいた情報発信を行う場を提供し、
いつでも信頼できる医療情報にアクセスできる社会づくりに貢献していきたいと考えています。

Setolabo X Medical Technology

がん検査

次世代シーケンサーを用いて微量ながんの遺伝子を検出し、がんを超早期発見するプロジェクトを始動しています。現在、開発段階にあり、2026年度中の実用化を目指しております。


オンライン診療の導入サポート

Setolaboでは、LINEを用いた「おじいちゃんやおばあちゃんも使えるオンライン診療サービス」を医療機関様に導入するコンサルタント事業も行なっております。また、人工知能であるPythonを活用し集客に関したコンサルティング事業も行なっております。

メンタルヘルスケア

メンタルヘルスケアに関して、医療従事者同士で悩みを共有できるオンラインサービスを2021年4月にローンチしました。新型コロナウイルスで悩みを共有することができない医療従事者同士の場所を提供し、医療従事者をストレスや不安から守っています。


美容と健康を通じた啓発

  • 脱毛サロンSetolabo(事業譲渡)
    医学的に監修されたサービスを通じて美容分野における誤認や過剰広告のリスクを可視化し、医学的に正しい情報に触れることで安心して自分に合った選択ができるようサポートすることを目指しました。
    「脱毛は安くて簡単にできるもの」という印象だけが先行しやすい業界の中で、リスクや注意点もきちんと伝える運営方針を徹底。
    都度払いの導入に加え、ご契約は翌日以降にお願いすることで、お客様が十分にご納得のうえでご判断いただける体制を整えていました。冷静に考え、安心して選べる仕組みを通じて、医療リテラシーの向上にもつながる実践の場となっていました。
  • 希少糖カフェchanom(コロナ禍により閉店)
    香川県発の健康素材「希少糖」を使ったスイーツを提供しながら、日常生活の中で“健康を考えるきっかけ”を提供する場として運営していました。
    メニューは医師や管理栄養士が監修し、「おいしいのに体にやさしい」という体験を通して、自然に予防医療に触れてもらう構成に。
    学生や子育て世代など幅広い層に親しまれ、医療や健康に関する情報を、日常の中で自然に伝えるというSetolaboの考え方を形にした取り組みでした。

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